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ずっと探していたものに出会った。今、そんな気持ちです(激白 ![]() )“私が今、タイムマシンに乗って20代後半の自分に たった一つアドバイスをするとしたら、 「『断る力』を一刻も早く身につけること」というでしょう。” −−というフレーズで始まる本書、 本屋さんの店頭で平積みされている赤いカバーを ひと目見ただけでビビっとくるものが・・・ 「断る力」の強化! それは、まさに私のライフテーマ・・・ 誠実で能力もあって努力家で成果を出している人ほど そして優しくて思いやりがあるひとほど、周りから重宝されて なのに本人には見合ったポジジョンも報酬も与えられてない。 そういう女性を、何人も知っている。大好きな人たちです。 何を隠そう、私自身もそういう思いをさんざん味わってきました。 あっちにもこっちにもいい顔して、本音を隠し、無理を重ねて、 そのいっぽうで激務をこなし、「Noと言えない」ばっかりに、 じゃあそれで何か得をしたか? といえば「ちっとも」だ。 客観的な評価は上がったかもしれないけど、 私自身は別にしあわせにはならなかった。 もともと人いちばい気も強く、あーしろこうしろと言われることが大嫌いで 変だなと思ったらなんでもズバリと指摘する、そういう性質を 家庭内や社会生活によって厳しく矯正され続けた結果でもある。 「そういう女は愛されない」、、、という悪魔のささやきによって。 もっというと、私にとって、 「他人の評価を得る」ことが自分を認める唯一の源泉だった。 つまり、自己評価が低い。嫌われることが一番こわかった。 それもこれも、 私に「自分の軸」がなかったから、 上手な「断り方」を知らなかったから、 「NO」と言うべき場面で言えなかったから。 本当にそれに尽きる。それはたぶん、仕事だけじゃない。 そんな私の忸怩たる思いに応えてくれる、 本書はすばらしく具体的かつ実践的。 極論すれば、 「断る力」をつける = 「嫌われる」ことを恐れない、受け入れる、慣れる、こと。 もちろん、どこで断り、どこで逆に歯をくいしばってベストをつくすか・・・ それを判断できる能力こそがまず求められるし、 つまりはすべて自分だ。 誰のせいでもない。 自分の人生に起こることはすべて、自分に責任があるのだから。 もちろん、 スーパーウーマンの勝間さんだからこそ言えるという部分はたくさんあるし、 自分が勝間さんみたいになれるわけないってわかっていても、 二度と悔やみたくないから、誰にも媚びないで、無理に合わせないで 感じよく「No」と言える人になろう。 嫌われたとしても悩まない。 『断る力』・・・もはや座右の書です この本が、 強い意志や偉大な能力をもちながらもそれを発揮することに ためらってしまう女性たちの根深い恐れを払い、さらに勇気づけ、 背中をやさしく押してくれますように! 真に自立した女はかくも美しい。 自らの姿によって、それを教えてくれる勝間和代さんにしびれます。 『断る力』 文春新書 勝間和代・著 定価:900円+税 |
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